スパイク・ジョーンズ監督 チャーリー&ドナルド・カウフマン脚本
「アダプテーション」
これはコメディーの棚にあったけど・・・違うと思う。
ニコラスケイジのイタイ見た目は、笑えるけど。
ある原作本を、映画化するために脚本を書く?書けない脚本家の話。
うーむ。
「マルコヴィッチの穴」を作った人たちなので、また変な映画かなと思ったら。やはり。
わたくしのスローなオツムには、話が混乱。
ニコラスケイジ演じるチャーリー&ドナルド・カウフマンは、実在。
原作「蘭に魅せられた男たち」も実在。
ってことは、その作者もその本の主人公も実在で・・・。
どこまでが、現実で?虚構なの?
うーむ。
でも、面白い。
adaptation=「適合、脚色」
ダーウィンの進化論をもちだし、蘭や生物は環境に適合して進化していくこと。原作本をまったく無視した脚本を脚色していくチャーリー。
このふたつがシンクロしてるのですね。
冒頭のシーンが、生物の進化とは・・・の教育ビデオみたいで、間違ってナショナルジオグラフィックでも借りてしまったのかと思った。笑。
あと、「ハリウッド的映画は、ダメダ」と言っておきながら。最後、おもいっきいり「銃・カーチェイス・ドラッグ・sex」で終わってるし。
これが、劇中で言う隠喩ってこと?
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ウォルター・サレス 監督
「モーターサイクルダイアリーズ」
はい。やっと。観ました。
そして、まず。なにより。とにかく。
ガエル・ガルシア・ベルナルがカッコイイ。
後半、ヒゲがはえてよりチェ系。
じゃなくて、太っチェも素敵。
じゃなくて、二人の青年が旅を通して「気づいていく」過程を、
清らかにまっすぐに描いていると思う。
やせっぽチェは、貧しい人々の声を聞き革命家へ。
太っチェは、医者に。
その「気づき」をところどころで、モノクロ写真みたいな写し方で表現しているのが面白い。
「チェ」って「おいっ」って意味なの?
一生に一度は、マチュピチュに行きたいなー。
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本日のおやつ。
Keiちゃんのチーズケーキが忘れられず、ぱてしぃえ☆デビュー。
ぶるべりーちょこちっぷちーずけーき。
チョコ味>クリームチーズ味だけど・・・。
ままま、良くできた。